「コレが本当の戦車模型道」購入。

 月刊アーマーモデリング誌にて連載されている「コレが本当の戦車模型道」をまとめたものが書籍化され、発売されています。この本を見かけましたので購入しました。

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 連載されていた内容をまとめた本と言う事ですから、連載分を手元に置いている方は別段手に取る必要はないかと思います。

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 今回は市販キットをガルパン仕様にする際のガイドになるような参考資料が欲しかったので購入しています。フルカラーというのは良いですね。取り上げられているキットは、ほぼ公式キットとタミヤさんになります。
 取り上げられている車種によって、大改造しているものから小改造で済ませているものまで様々です。再現レベルもまちまちです。これは、《どのようなスタンス(テーマ)で仕上げるか?》が連載の月ごとに違う事に起因するものと思われます。
 ですので、《完成後のキット写真=劇中の姿》という訳でもありません。
 カバさんチームのⅢ号突撃砲F型や、あんこうチームのⅣ号D型などは、いわゆる「ニコイチ」で制作されており、かなりの大工事です。また、レオポンさんチームのポルシェティーガーも後部ダクトは完全に作り変えられており、これも難易度はなかなかのものです。

 「ガルパン仕様の戦車を作るには、この掲載通りの作業をしなければならない」という訳ではありません。あくまで「読み物」または「制作時の参考」程度に留めて置くのが良いかと思います。
 基本、良い資料だと思うのですが、1点、どうしても看過できないところがあります。それはⅣ号H型の作例です。あえて行わなかった、と思うのですが【誘導輪のスポーク処理】をしていないのです。キットのままでは7本なのですが、劇中仕様は6本なのです。ここはスルーせず修正して欲しかったところです。この《6本スポーク》は現実には存在しない、完全にガルパンオリジナルの形状ですからね。

 似たコンセプトの連載がモデルグラフィックス誌でも行われていますので(「パンツァーアナトミア」)、そちらの方の書籍化もお願いしたいところです。
 と、いいますか、「ガルパン仕様で戦車を作る」ための資料としては、今回購入した「コレが本当の戦車模型道」では物足りません。アニメの設定資料集である「アハトゥンク・ガールズ&パンツァー」に加え、モデルグラフィックス誌連載の「パンツァーアナトミア」での解説も加わらないと・・・。
 特に『本気で劇中仕様の姿を再現したい』と言う方には、今回の書籍だけでは不十分になると思います。

 フルカラーと言う事もあり、お値段はそこそこ高め(3,500円×消費税)なので、気軽に『キット制作のお供におすすめです』と言い切れないのがもどかしいトコロです。
 とは言え、内容は制作時の目安と出来る事は確かです。戦車キットをガルパン仕様で作る際、公式デカールを貼るというところから一歩踏み出す際の一助になってくれるのではないでしょうか。


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