キャプテンハーロック~次元航海~Vol.10、購入

 マンガ「キャプテンハーロック~次元航海~Vol.10」が発売されていましたので、購入しました。このVol.10以降は原作マンガでは描かれる事が無かったストーリーとなっています。
 そして、この巻をもって「完結」となります(泣)。

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 う~ん、ちょっと「駆け足」になっちゃったかなぁ・・・。ハーロックとラフレシアの対決はアニメ版準拠で描かれましたし、原作マンガの終わり様に比べれば、まだ納得のいく終わり方だったと思います。マゾーンの移住先として、あんな星の名前が出てくるとは。しかし、あれだけ執着していたにもかかわらず、よくマゾーンが地球を諦めましたね。このような決断を下して尚、臣下をまとめる事の出来る女王ラフレシアのカリスマ性と、キリタ副長官の交渉力の高さがうかがい知れるというものです。この辺の駆け引きも描いてほしかったなぁ。
 おそらく、ハーロックはこの後、機械化帝国の母星である惑星大アンドロメダへと戦いに赴く(「さよなら銀河鉄道999」のストーリー)という事になるのでしょう。個人的な意見としては、アルカディア号(劇場版)のデザインを弄る必要はなかったと思います。どうも「強攻型」のデザインはバランスが悪くて・・・(←個人的趣向です)。

 全10巻で完結となりました。最新の「松本ワールド設定」を取り入れて世界観を膨らませ、原作マンガをアップデートしたという点では評価できます。
 ですが、ちょっち「世界観の設定」を見せる(紹介する)面に比重が傾きすぎ、登場人物の描き方が足りなかったかなという感じもします。アニメ版オリジナルの設定とはいえ、魔地機関長の過去話など、描いていればキャラクターにより感情移入できるエピソードがいくつもあったのですが・・・。
 くるくるのように「一応」でも松本マンガを知っている人間であれば『あんなキャラやこんなキャラが、今はこういう設定に修正してきたのか。ふむふむ。』となりますが、このマンガから入った人は『誰?これ。』『この登場人物の設定の説明とか、ストーリーに絡むとかは無いの?』となるでしょう。

 ※松本ファン→「サービス満点」
 ※一般の方→「登場人物や背景となる設定は多いけれど、それらの説明は殆ど無く、ストーリーだけがどんどん進んでいく」

 という印象を持つのではないでしょうか。このマンガをアニメ化という計画があるかも知れませんが、りんたろうさんが手掛けたアニメ版の出来が秀逸なので、超える事は出来ないでしょうね。
 もし、もしも、やるとすれば、携わるすべてのスタッフに「ヤマト2199」「ガンダムUC」以上の準備と覚悟(そしてクオリティ確保の予算)は最低限必要です。それが確保出来ないなら、やるべきではありません。

 最期の最後で手厳しい意見となりましたが、くるくるとしてはこのマンガの刊行を楽しみにしていましたし、実際楽しませてもらいました。

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 マンガを担当した嶋星光壱さん、いきなりビッグネームを手掛けるという事で、大変だったと思いますが、ひとまずお疲れ様でした!



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 さて・・・、むらかわみちおさんが手掛ける「宇宙戦艦ヤマト2199」のコミカライズ再開は何時なのでしょうか・・・?

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