怠け者のまったり記

アクセスカウンタ

zoom RSS SPACEBATTLESHIPヤマトを観に行く(少々ネタばれあり)

<<   作成日時 : 2010/12/21 21:22   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 実写版「宇宙戦艦ヤマト」である「SPACEBATTLESHIPヤマト」を観に行ってきました。客層ですが、意外と「フツー」でした。年齢性別問わず、色々な方が居ました。
 話としては、「ヤマトpart1」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をベースにしています。スタートレックから「お借り」したネタばれ的サブタイトルを付けるならば、

 宇宙戦艦ヤマトVS生命体8472風なボーグ

 でしょうか(笑)。往復29万6000光年の旅としては、少し「駆け足」かもしれませんが、映画の上演時間の制約を考えると、よくまとめたものだと思います。アニメの「宇宙戦艦ヤマト」を知らない人でも問題なく見る事が出来るのではないでしょうか。

 ヤマトの魅力の一つに「敵側の魅力(ドラマ)」がありますが、それは「無い」ですね。しかし、時間の事も考えると、キャラクターのドラマをヤマト側一本に絞ったのは正解だと思います。もしそこまで描こうとしたならば、確実に時間不足になり、ヤマト側のドラマすら描けなくなっていたでしょうから。

 また、俳優さんたちの演技も良かったです。木村拓哉さんたち、ヤマト世代の方々が熱演されるのは解るのですが、それ以外、この手の「特撮もの」とは縁の無いような、山崎務さんや西田敏行さん、橋爪功さんといった、重鎮ともいえる俳優さんたちの演技が、作品世界を「よりリアルで深みのある」ものにしてくれていたように感じました。
 木村拓哉さんですが、これまで通りの「木村拓哉」さんなのですが、それがピッタリ「古代進」にハマっていて、ズレを感じる事は無かったですね。むしろ『ああ、アニメ1作目の古代って、こんな感じだったよなぁ』と思いながら観ていました。
 「佐渡先生」は、高島礼子さんが演じていますから、性別そのものが変わっています。なので、少〜し心配していたのですが、思っていたほど違和感は感じませんでした。
 山崎務さんが演じた「沖田艦長」は、アニメ版とは随分趣が違い、何と言うのでしょうか、『あ、地球の命運を託された艦の艦長を演じるにあたって、こういう解釈をしたんだ』と、不思議な「感心」を覚えました。
 そんな中、特にお気に入りは、「防衛軍司令長官 藤堂平九郎」役の橋爪功さん。出番は最初と最後くらいなのですが、くるくる的に物凄く「ハマって」いたように感じました。最初の、ヤマトをイスカンダルへ派遣する決定を公表する時の演説、そして最後の「沖田は、賭けに勝ったんだな」のセリフ、今作での「お気に入り」です。

 なにより、オリジナルのアニメ版から参加してくれた声優さん方。キャスティングしてくれたスタッフたちも含め、この実写版に参加してくれて、本当に有難うございます!「ナレーター」担当のささきいさおさん、「デスラー」役の伊武雅刀さん「スターシャ」役の上田みゆきさん、「アナライザー」役の緒方賢一さん。もう感謝感謝です。特にアナライザー、木村「古代進」拓哉さんの「相棒」「家族」としてのピックアップされての活躍、良かったです。ラストの「大立ち回り」では思わず・・・。 

 ですので、今回のキャスティング、「ああ、こういった解釈もアリなんだ」と、肯定的に見ています。

 特撮等、美術ですが、これはもう「よく頑張りました!」と言えます。テレビも含め、今の日本映画で、これ以上のSF特撮を望むのは「酷」かと。
 松本メカのままじゃないとの意見もあるでしょうが、実写映画にするにあたって、あまり「そのまま」過ぎるのもどうかと思いますし、地球側のデザインは、十分オリジナルに敬意を払っているのではないでしょうか。
 ガミラス側は、話の都合もありますし、あれで良いのでは?以前ヤマトのパロディーコントを見た事がありますが、メカはともかく「青い肌の宇宙人」をそのまま出されても「ギャグ」にしか見えなかったのではないでしょうか。 
 むろん、出してもいいのかも知れませんが、「違和感なく見せる」為には、それなりの演出やメイク作業もいるでしょうし、時間・予算の事も考えると・・・。
 ただ、セットはもう少し・・・、ですね。特に「格納庫」はもう少しどうにかして欲しかったところです。ソフト化される際には、CGパートの更なる向上、特に戦闘シーンの尺をもう少し足してもらって(←あくまで個人的に、です)、「格納庫」辺りに更なる「CGによる修正」をかけてもらえたら嬉しいですね。
  
 「オリジナルに敬意を払う」ところを強く感じたのは「音楽」です。ホント、よくぞここまで「オリジナル」に敬意を払ってくれました。本来なら、「俺の音楽でやるんだ」となってもおかしくないハズですが、全編に渡ってオリジナルの「ヤマト=宮川サウンド」に敬意を払ったものになっていました。
 ありがとう、ありがとう!音楽担当の佐藤直紀さん。

 全体的に見て、ヤマトを知らない人には「よく作られた、木村拓哉さん主演のSF映画」として見る事が出来ますし、ヤマトを知っている人たちには「こうしてきたか」「このシーンはアレからかな」「このセリフはアレからかな」という「元ネタ探し」として見ても面白いと思います。上手い具合に、元のアニメでのシーンを実写シーンに置換しているので、くるくるとしては『ほぉ〜、こう置き換えてきたか』と感心しきりでした。
 でも、まずは1本の「日本製SFアクション(恋愛アリ)映画」として楽しむのが基本かと。

 「放射能除去装置とは?」という、話の根幹にかかわるオチは、オリジナルにおいても「沖田艦長の死→雪復活」というファンタジーテイストの演出がありましたし、こういう「ファンタジー的なオチ」も十分「アリ」ですね。
 ラスト、ヤマトは地球を守るために「自沈」しますから、この作品世界での続編は無いです。むしろ有ったら『ヲイヲイ、実写版でもやるのかい!』とツッコミを入れざるを得ないです。

 「復活篇」は頭を抱える出来でしたが(←あくまで私的にです)、今回の「SPACEBATTLESHIPヤマト」は「宇宙戦艦ヤマト」の実写化としても、また、1本のSF映画としても、十分すぎるほど良く出来ている作品だと思います。
 観て損は無いと思いますよ〜。


 




「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ORIGINAL SOUNDTRACK
カナメイシレコード
2010-12-01
サントラ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ORIGINAL SOUNDTRACK の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)
バンダイ
2010-12-05

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
SPACEBATTLESHIPヤマトを観に行く(少々ネタばれあり) 怠け者のまったり記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる