今月の模型誌

 今月の模型誌が発売されていますので、見てきました。

 ホビージャパン誌ではプロモデラーによる「ガンプラ工作」のテクニックが紹介されています。他キットからのパーツ転用や、プラ板等を使った改造など、様々な技法が紹介されています。
 可動や色分けなど、確かに近年のガンプラの進化は素晴らしいものがあるのですが、気になるところもあります。それが「足裏の肉抜き穴」です。昔のガンプラでは足裏にディテールなど入っていませんでした。
 そこからバーニアノズルなどのディテールが入るようになり『ここまで気を配るようになったのか。おお、スゴイ』とガンプラの進化に感心していたのですが、近年は【足裏など殆ど見ないし、手を抜いてもイイだろう】とばかりに、あからさまに「肉抜き穴」が存在します。
 この処理、取り繕うがごとくディテールが入っている面があるだけに、いざやろうとするとかなりメンドーなのです(笑)。
 スタイリッシュなフォルムや可動範囲の広さ、色分けパーツなどの「表面的な技術(見た目)」にばかり注力し、「見えないトコロ」への気配りが欠如しているように思います。
 コストダウンという面もあろうかと思いますが、少し考えて欲しいですね。

 モデルグラフィックス誌では「カーモデルの制作」に関しての特集が組まれています。表題こそ「カーモデル」ですが、バイクモデルも扱っています。スケールモデル、特に車やバイクは身近に実車が存在する事が多いだけに、それらに負けないよう奇麗に・上手く作るのが本当に手間なのです。くるくるも少しはカーモデルを組んだことがありますが、「色を塗ったプラモ」止まりの出来にしかなりませんでした。
 パーツの処理はもちろん大変なのですが、さらに大変なのが塗装やデカール貼りの工程です。塗装の際に生じる細かな段差を磨き、滑らかにし、必要ならばデカールを貼る事で生じる段差を解消するためにクリアー吹きを行ったうえ、磨き上げなければならないなど、とにかく繊細な作業がひたすら続くのです。雑な人間(=くるくる)にはとてもとても(笑)。
 他、市販の戦車キットをガルパンVerに改造するための連載コーナー「パンツァーアナトミア」では、くるくるも以前に制作した「A41センチュリオン」がお題となっています。非常に微に入り細に渡って改造ポイントが紹介されているので、全て実行するもよし、出来る範囲で実行するもよし、の役立つ連載記事です。
 ですので、このコーナー、いずれは書籍化をぜひ!と切に願っております。
 
 新商品としては、ガンプラの新商品である「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」が面白そうです。オーソドックスなスタイルでありながら可動やパーツ分割が拘られている一方、安価であるというのは良いですね。発売はまだ先ですが、興味深いです。
 で、一番の注目はやはりHJ誌先月号においても紹介されていた「超合金魂アルカディア号(TV版)」です。今回は商品の仕様紹介がありました。やはり宮武一貴さんの監修はTV版には入らないようです。劇場版に続き、TV版もチェックして欲しかったなぁ。ちょっち残念です。
 ギミックとしては、超合金魂宇宙戦艦ヤマト(2202版)のフォーマットと同一のようです。コントローラーのの形状やスイッチ類がヤマトと同一でした。
 また、艦首に装備されているラム(衝角)が差し替え式ではなく、玩具オリジナルのギミックによって収納・展開が可能になっています。音声に関しても、故・井上真樹夫さんのものが使われるそうです。後はBGMですね。「まゆのテーマ」が入るか否かで評価が大きく変わってきます(笑)。アルカディア号は海賊戦艦ですから、勇壮な音楽が合うのは当然とも言えますが、一方それに反するかのように寂しさや孤独を感じさせる音楽もまた似合うのです。
 飾り台も、劇場版の時と同様、上向きの角度を付けて飾る事も出来るようです。が、これには一言申し上げたい。

 『アルカディア号は、艦尾側から見上げる姿もまた美しい』のです。

IMG_2227.JPG


 単に【上向きの角度=かっこいい】ではないのですよ。

 今回はこんなところでしょうか。超合金魂アルカディア号(TV版)の発売は11月という事(オマケに超高額=42,900円!!!)なので、今から少しずつでもお金を分けておかなくては・・・。
 音声ギミックの権利関係もあって高くなってしまうのかも知れないのですが・・・。しかし、高い(泣)。




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