映画「銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE 星乱」 第一章を観に行く

 TVシリーズは観ていましたが、劇場上映分に関してまでは観る予定はありませんでした。




 ですが、せっかく大阪まで足を延ばしたのだからという事で、見る事にしました。ヴァイオレットのおかげです(笑)。


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 「銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE 星乱 第一章」です。宇宙戦艦ヤマト2199同様、TVアニメ4本分を一つにまとめたうえで上映する方法を取っています。TV放送分が第1シーズン、今回の「星乱」が第2シーズンに相当します。ですので、「星乱」はTVアニメシリーズで言えば12話分程度の分量になります。






 原作小説は頓挫、最初のアニメシリーズは量の多さに頓挫と、くるくるにとってこの作品は「頓挫」続きとなっています。なので、印象に残っているのは戦艦ブリュンヒルトのデザインと、作品に出演している声優さんの多さから「銀河声優伝説」の異名を取っていたという事くらい。

 そんなこともあって、今回の DIE NEUE THESE 版は真っ新な状態で観る事が出来ましたし、また、ようやく「作品を知る事ができた」という意味でも楽しめました。映像・音楽・役者、それぞれのレベルも高いですし、変に「今のアニメファン用に、あからさまに媚びた」所もありませんでした。宇宙という舞台を借りつつ、群像劇を描くしっかりした作品に仕上がっていると思います。劇場で観るにふさわしいクオリティでした。しかし、昔から作品を知るファンからすると、話を端折り過ぎ・キャラ、メカが馴染めない・前の声優さんの方が・・・etc.となるかも知れません。そのあたりの批判は旧ヤマト→ヤマト2199での状況を知るくるくるにも容易に想像がつきます。そのあたりは「選べるようになったんだ」と前向きに捉えるのが良いと思います。


 戦闘シーンは「艦隊の陣形がどうなっているか」「どのような戦術・戦略を取っているか」を見せるのが主眼になっているのですね。(←現実の宇宙物理学に基づいている訳では無い)

 メカニック演出としては「基本は軍艦がビームの打ち合いをしている」だけ。なので単調と言えば単調です。ただ、CGでメカを描けるようになり、これまで出来なかったカメラワークが出来るようになっているので、その単調さはかなり緩和されていると思います。

 キャラはねぇ・・・、ラインハルトとヤン、そして彼らの部下が優秀すぎる? はたまたそれ以外が,あまりにもヌケている? という印象が拭えません。また、尺の関係上仕方ないのかも知れませんが、もう少しキャラクターを掘り下げて描いても良いのではないかとも感じます。

 それでも、ラインハルトとヤンが「時代の寵児」であるという設定、銀河帝国、自由惑星同盟双方とも問題を抱えているという設定を鑑みれば、納得できなくもないです。

 また、ガンダムシリーズでもそうですが、人類が宇宙に進出するようになっても「結局人間って、やる事変わらないねぇ(笑)」という面を描いている点が現実感を醸し出し、この作品に多くのファンを引き付け、魅了するのではないかと思いました。

 『権力欲しいよ~』『あいつ、気に入らね~』などはその最たるものでしょう(^^;)。だからこそ、ラインハルトとキルヒアイスの友情であったり、ヤンとユリアンの親子関係(養子縁組ですが)に希望を見出すのではないかと・・・。


 相応に楽しめたので、残る分に関しても観る事にしました。第二章は10月25日、第三章は11月29日から、それぞれイベント上映が行われます。


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 むろんパンフレットも購入。上映分を紹介するパンフレットだけでなく、TVシリーズを紹介したものも売っていましたので、まとめて購入してみました。各会戦の説明やスタッフ・キャストインタビューが載っています。監督の多田俊介さん、ヤマト2199において色々なCGのノウハウを勉強させてもらったと述べています。

 なんだか嬉しいです(*^-^*)。






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